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「なかなかいいぞ! ニコレックス!」ジャンクから蘇った「NIKKOREX35Ⅱ」の実力はいかに！開封〜再生〜撮影まで一気にご紹介！
今回はリアルタイムじゃないけど「開封〜清掃〜リペア〜撮影」まで一気にご紹介する長編ライブです。
「カメラジャンク」という名前で出品されていたこのカメラ。見た目はひどく汚れていて「カメラの知識はない？」方の出品でした。「３Nで」と書いてありましたので何があっても返品できない。でも「ジャンク」という言葉に敏感な私は思わずポチってしまった。ライブ中に開封動画も流しますので、状態を見ていただければ実感できるかと思います。
でも清掃し油を刺して一晩置いたら見違えるように蘇ったそのカメラは、小気味良いシャッター音とともに、フィルムをねだり始めた。元々開封中に当時ものの古いフィルムが入ったままになっていましたので撮影途中で、お払い箱になったカメラだとわかりました。完全にきれない不安定なシャッターが完全に治ったのは奇跡としか言いようがない。不動機が多いと言われるレンズシャッタ一機においてこれは嬉しい。
撮影して現像して写真を見た時、恐るべき描写力にニッコールレンズの実力を見せつけられたような気がしました。
「このカメラいいじゃん」見た目のポップでハイセンスなデザインと相まって、撮っていてとても楽しい。
ファインダーは確かに小さく暗いが、複雑な機構の割に軽いシャッター音が、コーワやトプコン、ツアイスイコンと違った繊細さを感じるシャッターフィーリングで、まさに「小気味良い」。レンズシャッター機の中でも優秀なカメラだと思いました。クイックリターンだったらなおいいのですが、そこは欲張りすぎですね。
Nikon F が７万円で NIKKOREXは2.2万円の半額以下で買えた。大衆一眼レフだったわけですが、イマイチ人気がなかったようで、今も昔もスペックにうるさいのが日本人。カメラが当たり前でなかった時代ですから、高くてもいいものを求めたかったのでしょう。大衆向きはもっと安くないとダメだったのかもしれません。私としては隠れた名機としてジャンカメのリストに載せておきます。
毎週日曜日に行なっているライブですが、今回（本日）、日曜日には間に合わなかったので、明日祝日「月曜日」に配信いたします。と言っても私は仕事ですが、いつも通り、夜１０：００に配信予定です。
よろしかったらぜひご覧ください。他の雑談も聞いてくれると嬉しいです。🐢
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