プロレス界には、新日本プロレスを筆頭にメジャーと呼ばれる団体とインディー団体が存在する。日本のプロレス団体の多くがインディー団体として活躍をしている。
その中で、インディー団体の草分けとも言われる大仁田厚選手が「FMW」を1989年に旗揚げされてから、プロレス界のインディー団体の歴史が始まったと言っても過言ではないかもしれない。
その「FMW」で大仁田選手の好敵手でもあった故ターザン後藤さんの薫陶を受け、ミスター雁之助を師に持つ黎明期インディープロレスの後継者的存在であるガッツ石島が2020年1月に旗揚げした「インディープロレス統一」を掲げて旗揚げした「TTT(TOTAL TRIUMPH TEAM)」。
令和のこの時代にFMWが掲げた「おもちゃ箱をひっくり返したようなプロレス」を世に伝え続けている団体で、現在でも90年代に多くのインディー団体で活躍したベテランレスラーたちが多く参戦する団体である。
このTTTの至宝「TTT認定インディー統一無差別級王座」に君臨する、ツトム・オースギ選手。
彼が、このベルトのチャンピオンに君臨するまでの道のり、またこのベルトに挑戦を表明した“大嫌い”と公言する阿部史典選手との関係を紐解いていきたいと思います。
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