＊なぜ剣道は”すり足”じゃなきゃいけないの？＊
こんにちは☀️
今回は、「すり足」であることの
必要性・重要性についてお話しします！
剣道は他のスポーツと違い
足を床からできるだけ離さない、
「すり足」が良しとされています。
それはなぜでしょうか？
手に剣を持った状態で
激しい攻防の中、瞬間的に
身体を前に持っていかなければいけない場面、
①右足で身体を引っ張る動き
と
②左足で身体を押し出す動き
どちらがより速く
身体を前に持っていけるでしょうか？
答えは②です。
長距離、またはその後の加速が
より需要なスポーツでは
右足で引っ張る動きも考えられますが、
剣道のように「その瞬間の一歩の速度」が
最重要な競技では
②の動きをする人が勝ちます。
そう考えた時
右足が床から浮いてしまうような
「すり足」ではない動きをしてしまうと
どうしても「右足引っ張り」の動作に
なってしまいやすいのです。
試しに、
「すり足ではなく右足を床から浮かしつつ、左足で身体を押す」
という動きをやろうとしてみてください。
矛盾しすぎていて、うまくできないですよね。
すり足は
「左足で身体を押す」という動作をするために
必要不可欠な動きなのです。
ぜひ考え、実践してみてください💁♂️
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