都の下水道局と練馬区が連携して進めてきた雨水を一時的にためる浸水対策事業が完了し、きょう完成記念式典が練馬区で開かれました。
練馬区では、浸水対策に効果の大きい貯留管がおよそ5年の歳月をかけて豊中通りに完成しました。練馬区は1999年7月と2005年8月、9月に局地的な豪雨に見舞われました。2005年9月の豪雨では時間雨量120ミリ、区内全域で700軒ほどが浸水の被害を受けました。都では練馬区中村地区を豪雨対策の促進地区に定め、下水道で処理し切れなくなった雨水を一時的にためるための貯留管を整備しました。貯留量は2万5000立方メートルで、学校のプールおよそ70杯分だということです。
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