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絶対に泳いではいけない世界の水域トップ10

絶対に泳いではいけない世界の水域トップ10
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多くの人々にとっての理想的な休暇、旅行と言えば、暖かく晴れた場所にゆったりと座って、海辺でまったりする事ではないでしょうか。しかし世界には非常に危険な水域がたくさん存在しています、もちろん恐らくあなたが次に行く旅行先が今回のリストには入っていないかと思いますが、今回の記事では致命的な気体を持つ湖から、酔っ払いの観光客が死にかけた場所まで、世界にある泳ぐと危険な水域を10個紹介していきます。

非常にアイコニックな写真ですね。子供たちは海岸沿いを走り、水に飛び込んだりしています。漁師を乗せたボートが滑走している間、母と娘は岸辺で一緒に洗濯物を洗うと…この穏やかな場所はキブ湖と呼ばれ、見た感じ危険だとは思えませんよね。確かに、コンゴ民主共和国とルワンダに挟まれたアフリカいるため、ワニやカバには気を付けなければいけませんが、この湖の真の危険は水面の下に潜んでいます。キブ湖は、世界で9番目に深い湖であり火山活動に囲まれています。これらの水中火山は、二酸化炭素とメタンを湖の底に何年も送り込んできました。300立方キロメートルのガスが、水圧80メートルの圧力によって抑えられています。つまり窒息も伴う津波と隣り合わせの場所に200万人が住んでいるのです。

古いハワイ用の旅行ガイドブックを開くと、キプフォールズは隠れた観光名所であり、一生に一度の観光スポットであるという記述を見つける事ができるでしょう。ただこの場所には1つ問題が。この場所で泳ぐと命を落とす可能性があるのです。5人の観光客がすでにこの場所で溺死しており、ちょっと泳いだだけで負傷した人も多数います。10代の若者が、この場所でちょっと水に触れただけで麻痺したなんていう事例もあります。確かに、多くの負傷者とほぼすべての死亡者は、滝から約6メートル下に飛び込んだ結果として発生しています。通常それ自体には問題ないはずなのですが、岸まで泳ごうとする際に見ずに飲み込まれてしまうのです。ハワイ当局は、滝の下に未知の渦があるのではないかという推測し始め、そこにあるすべてのガイドブックからキプフォールズを削除しました。

バハマと言えば、普通、浜辺でパラソルの下に座ってリラックス、なんて想像が膨らむのでではないでしょうか。いえ、想像するべきなのは恐るべきサメです。ウェストエンド、グランドバハマは、世界で最もサメが生息する水域トップ10にランクインしています。こんな殺人生物と一緒にダイビングなんてものも観光名所になっています。死ぬほどサメと泳いでみたい!という人以外はぜひ止めておきましょう。慣れた現地民でさえもサメにやられてしまう事例はいくらでもあります。タイガービーチは、シュモクザメ、カマストガリザメ、オオメジロザメの巣窟として人気かもしれませんが、だからと言ってむやみやたらに触れあおうとするのはお勧めできません。2014年の世界中で発生した64件の事件のうち2件はバハマで発生し、そのうちの1件では死者も出しました。この年に世界で起こった死亡事故が5件だと考えるとかなり高い確率である事が分かるでしょう。

ジューシーなステーキを食べた時このお肉がどこから来たのか気になりませんか。店で肉を買うときは、それがどこから来たのか、いつまでの期限なのか、といった特定の情報がラベルに記載されています。しかし、物事は常にそんな単純ではありません。昔は食品衛生、労働条件、廃棄物処理に関する規制はほとんどありませんでした。また、19世紀には、既存の湿地に水路を切ることにより、シカゴ川が人工的に拡張されました。この水路を沿っていくと、かつてゴミをすべてその場所に捨てていた食品加工工場を見る事ができます。ここで破棄された動物の死体は水に沈んで堆積し、腐敗して表面に黒いヘドロを作り出したのです。その膜はとても厚く、歩くことができると言う人もいるくらいです。その後、保全活動により湿地が復活しましたが、暑い日にはそのヘドロがやってくると噂されています。

ボイリング湖という名前を聞いただけで泳ぐべき場所ではないという事はお分かりいただけるでしょう。ドミニカのモーントロワピトン国立公園にあるこの湖からは離れておくのが最善でしょう。ボイリング湖という名前にもかかわらず、実際には浸水した噴気孔であり、基本的に火山による地球表面の割れ目と言ったところ。ボイリング湖の非常に活発なマグマチャネルは、水位の絶え間ない増減を引き起こすだけでなく、温度の急激な変化も引き起こします。たまに湖は名前通り沸騰し、温度は90度近くと記録されています。この熱は予告なしに発生する可能性があり、鍋のように水を熱します。この突発的な温度変化は、かなりの量のガス放出を伴うことが多く、過去にはこれにより命を落とした人が2人います。安全に見えるかもしれませんが、ドミニカの当局者は、ここからは離れておくようにと観光客に警告をしています。

ダイビングはエキサイティングなアクティビティですが危険も伴います。フロリダにあるイーグルズネストは正にそんな危険な場所と言えるでしょう。水中洞窟であるこの場所は、ダイバーに挑戦的なダイビング体験を提供し、実際人気のスポットにもなっています。ちなみにこれまでイーグルズネストに挑んでいった11人の人が致命的な事故を起こしました。予想外に狭い通路と強い潮流で、意外と知られていない最高峰の難易度を持つダイビングスポットと言われてもおかしくないのです。2013年父親と息子がこの洞窟で行方不明になった際は、これまた予想外の出来事であったと思われたくらいです。経験豊富なダイバーは、認知されていない危険を受けて役所に水中標識を作るよう要請し、厳しい規制を敷くようにロビー活動を行いました。そのおかげもあって、現在は認定洞窟ダイバーでない限り、イーグルズネストに潜ることができなくなりました。

ナイル川のクルーズは非常に人気のある観光名所であり、その魅力は言うまでもありません。エジプトと言えば、ピラミッドとナイル川を大体思い浮かべるかと思いますが、ナイル川は絶対に泳ぎたくないトップクラスの水域と言えるでしょう。川のほとりで服や魚を洗う現地の人を見るのはクールかもしれませんが、それにだまされてはいけません。単純にこの場所は危険です。一番の脅威はナイルクロコダイル、これまでナイル川沿いで200人以上の人間を殺めてきたと言われている爬虫類です。ナイルクロコダイルは、骨を砕く程強力な顎を持っており、獲物をつかんで、溺れさせるために水中に引きずり込むのが彼らの攻撃方法です。しかし、カバに比べると体重は軽いにもかかわらず漁船をひっくり返すことが出来る事でも知られており、アフリカ全土で年間推定500人の死者を出しています。これを聞いたらナイル川は遠くから眺めるだけでいいや…ってなりますよね。

長い廃坑の骨組みに刻まれたブルーラグーンは、浸水した採石場です。しかし、この水に浸かるべきではない大きな理由が、この水のPHが11.3で、漂白水といってもおかしくないという点です。イギリスのバクストンにあるこのブルーラグーンは、浸水するずっと前からゴミ捨て場として使用されてきました。もしこの水に飛び込めば頭を車のテールゲートに叩きつけて死んでしまう可能性だって否定できないのです。簡単に言えばこの水はゴミで満たされた有毒スープと言えますが、今でもなおこの場所で水泳をしようとする人がいます。町では汚染レベルが高いことを警告する標識を掲示し、水を黒く染めて魅力的ではない場所にしようというとんでもない施策さえ打ち出したのです。まぁそれほど危険な場所という事です、近づくのはやめましょうね。

今回の動画で何か教訓を得る事ができるとすれば「未知の水域には絶対に潜るな」でしょうか。そして今から紹介するシタルム川に関しては命を落とすかもしれません。かつては透き通っていたものの、この川は、数え切れないほどの量の家庭ごみと地元工場からの重金属の残骸によって汚染されました。ひどすぎて川は現在、地球上で最も汚染された水路の1つと見なされています。さて、この川が水田に散水しているという事実が無ければ、それほど大きな問題ではなかったかもしれません。そう、ここでは実際に毒水で食物を育てているのです。しかし、心配は無用、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、できるだけ早く、とりあえず7年以内にはこの川の水を飲めるほどきれいにすると主張しています。まぁ実現するかどうかは別にして、現状この辺の作物を食べるのはおすすめできません。

1つの水域で297人が命を落とした…これ以上説明する必要はありません、ここで泳いではいけません!ネバダ州にあるフーバーダムは、全米最大の貯水池です。このダムには10個のタービンがあり、一定の圧力を緩和するために水をスピンアップに吸い込みます。これにより激しい底流が生じ、人間が貯水池に飛び込んだり、貯水池を普通の湖と勘違いすると、吸い込まれて押しつぶされます。ウェールズから来た観光客のアーロン・ヒューズ氏がフーバーダムを泳ぎながらビ動画を撮影しようと考えていたのが驚きです。彼はすぐに逮捕され、警察は、彼が死ななかった唯一の理由は、10機のタービンのうち9機がその日は停止していたからだと発表しています。逮捕されなければフーバーダムで生き残った唯一の人物となっていました、皆さんはそんな記録を破ろうとなんて絶対にしないでくださいね。

絶対に泳ぐべきじゃない水域10個はこれで終わりです、あなたのお気に入りはどれですか?あなたはリスクを冒してまで泳ぎたいと思いますか?もし動画を気に入って頂けたら、ぜひチャンネル登録ボタンを押していただき、新着動画の通知を受け取りましょう。ご視聴ありがとうございました、次の動画でお会いしましょう。