今回は昭和19年1月からを取り上げる。南洋の島を制圧し始めた米軍はいよいよ日本の「絶対国防圏」へ侵攻を始める。マーシャル諸島、トラック島、マリアナ諸島と日本軍の拠点に攻撃を仕掛けるが、9万の兵力を置いていたラバウルは直接対決しなかった。そこに米軍のどんな思惑があったのか。中国戦線では日本の支配地域を南北1本につなげる作戦が実行された。その背景にはアメリカが開発したB-29爆撃機が大きく関わっていた。そして多くの犠牲者を出し「史上最悪の作戦」と呼ばれたインパール作戦が開始された。大本営でさえ無謀としたこの作戦はなぜ実行されたのだろうか。その理由を語る、作戦立案した牟田口中将の肉声が残っていた。
BS-TBSで毎週土曜ひる0時「関口宏のもう一度!近現代史」。関口宏が「日本近現代史」をテーマに、教科書でも教えない歴史の1ページを取り上げる。パートナーは近現代史研究の第一線に立つ保阪正康氏。
番組HP: www.bs-tbs.co.jp/culture/sekiguchikinngenndaishi/
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