佐賀大学は1日、化粧品について専門的に学ぶ組織の設置を目指すと発表しました。国公立大学で初めてとなります。
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佐賀大学が2026年4月の新設を目指すのは、化粧品分野を専門的に学ぶ、学部相当の組織で「コスメティックサイエンス学環(がっかん)」との名称を予定しています。
佐賀県では「コスメティック構想」を掲げ、化粧品産業の集積を目指していて、佐賀大学としては化粧品産業の成長に貢献する人材を育成したい考えです。
定員は30人の予定で、化学物質の安全管理や適正な利用、マーケティングなどを多角的に学び、卒業後は化粧品の開発や品質管理に携わることが想定されています。
化粧品分野を専門的に学ぶ組織を設置するのは、国公立大学としては初めてだということです。
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