ロシアのウクライナ侵攻を受けた新たな制裁措置として、自民党から、ロシア航空機の日本領空の飛行禁止を求める声が出て、政府は対応を慎重に検討している。
自民党・佐藤正久外交部会長「日本もアジア諸国と連帯をして、自由な空域からロシアを締め出すということも極めて効果的かと思う」
4日の自民党の部会で、佐藤正久外交部会長は、EU(ヨーロッパ連合)が、日本もEUと同様にロシア航空機の領空の飛行を禁止するよう求めているとして、政府に飛行禁止の検討を求めた。
佐藤氏によると、出席した政府担当者は「検討している」と答えたという。
物流網の影響などを懸念する声もあり、政府は、慎重に検討を進めるものとみられる。
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