毎年11月になると、鳥インフルエンザが流行し始めます。
農林水産省によると
www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/#3
2021年度:89万羽
2022年度:1771万羽
2023年度:85万羽
主に鶏が殺処分されています。
そして、鶏卵輸入量ですが
jaccnet.zennoh.or.jp/jyousei/chicken/
2022年:261159トン(前年比94%)
2023年:39793トン(前年比152%)
つまり、2022年度に多くの鶏が殺処分されたので、鶏卵生産が間に合わなかったんですね。
そして2024年は1~7月までの統計しか確認できませんでしたが、13953トン(前年の全量と比べて58.9%)2023年の12分の7と比べると101%……多分、鶏卵は年末年始に消費されると思うので、まだまだ生産量が回復していないのか、買い手がつかないから生産を抑えているのか、業者が倒産したから生産者が減ったのか……
www.sankei.com/article/20230116-JNOUST6ATZO4NA3SXL…
結局、狭い所で集約的に大量生産すれば、そこに病気が蔓延する、当たり前の事なんですよね。
だから政府は、のんびり平飼いしている小規模農家を保護する。消費者も、そういう所から食料を買うのが、最大のリスクヘッジ。けれども、政府はそうしない。だってねぇ、小規模農家は企業献金しませんから🤣