長崎県西彼杵半島の山中に、長崎の「万里の長城」と言われる何十キロにもわたって続く石の壁がある。約300年前の江戸時代中期、イノシシやシカの侵入を防ぐために当時の農民たちが造った石積みで、「猪垣(ししがき)」と呼ばれている。「全容はいまだに謎」と言われるこの猪垣の調査を続ける筬島聖二さんに話を聞きました。ノーカット版ですので、多少長いですがご興味あられる方はどうぞご覧ください。