＊主導権を握って打ち勝つ一拍子の面＊
こんにちは！
今日は、左足の踏み切りにためを作る
一拍子の面を解説します！
養浩館道場では、
「仕掛け」「溜め」「我慢」という言葉をよく使います。
それは、
右足だけでぐっと入り込むようなことではなく、
「左足で踏み切って、
身体は打突動作に入っていながらも
竹刀はまだ振り上げていない時間を作る」
ということです！
ついつい打突の機会がみえると
竹刀をパッと先に
打突部位に伸ばしてしまいがちですが、
それをグッと我慢して
カンマ数秒レベルの溜めを作ることで
相手の動き(いつき)を見て
こちらの動きを決める、つまり
主導権を握ることができます！
そして、それができる感覚を
身体に覚えさせるため
あえて「ドン、パン」という
踏み込みが、振り下ろしより先に到達する面の打ち込みを練習しています。
初心者さんのうちは
打突と踏み込みが合わないことは「良くない」とされますが、
小学生チームは
合わせようと思えば合わせることができる前提で、あえて
「足が先についてもいいから、とにかく踏み切ってしばらく竹刀を上げるのを我慢するんだ」という意識で
練習するようにしています！
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