29日に就任した宮下青森県知事　県庁外での初公務は経営者へのあいさつ「県庁の経営者になった気持ち」

２９日に就任した宮下知事の話題からです。３０日は初めて県庁外での公務に臨みました。

午後２時半前、青森市内のホテルにリラックスした表情で登場した宮下知事。知事として初めての県庁外での公務は、県経営者協会が開いた定時総会です。県内の経営者およそ７０人を前に、知事を経営者とみなし、次のように述べました。

【宮下知事】
「本当にまっさらな気持ちで、新しい県庁の経営者になったという感覚で、物事を進めていきたいと感じています」
「１年後、それから４年後には大きく大きく変わったよねと、県民の皆様から評価を受けるような形を作っていきたいなということを考えている次第でございます」

およそ５分間のあいさつを終えた宮下知事。感想をうかがうと・・・

【宮下知事】
「初めて感がなさすぎてすごいですね」
「経営者の皆さんと情報交換しながら、県庁経営もしっかりしていくことで、県政を大きく前進させていきたいと思いますし、県経済の発展を担っていただくのも経営者の皆さんだと。そしてその労働環境を整えて、賃金を上げていただくのも経営者の皆さんだということで、初公務にふさわしい総会に参加できたと考えています」

宮下知事は、７月１日は県スポーツレクリエーション祭のオープニングセレモニーに出席する予定です。