中川政七商店ラヂオ「工芸うんちく旅」は、工芸好きアラフォー男子ふたりが、日本の工芸産地をめぐり、職人さんや地元の方々から聞いてきたうんちくや小ネタ、地域の風習、食文化などを紹介する番組です。
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Vol.29 工芸を中心としたものづくりメーカーが集う展示会「大日本市」二話
工芸好きアラフォー男子ふたりが工芸産地を巡り、職人さんや地元の方々から聞いてきたうんちくを紹介する番組「工芸うんちく旅」。今回は前回に引き続き、今年2月に東京・恵比寿で行われた中川政七商店主催の小売店向け合同展示会「大日本市」の現場レポートをお送りします。全国から集まった工芸メーカーさんたちのブースにナビゲーターの引地海が訪問しました。その様子をみなさんと一緒に振り返っていきます。
今回ピックアップするのは、新潟県の中央に位置する燕市と三条市、通称「燕三条」と呼ばれるエリアの産地問屋、「家事問屋」さんです。キッチン用品を軸に魅力的な商品を開発・販売されています。お話を聞いたのは、「家事問屋」を展開する下村企販株式会社の営業部課長、久保寺公一さん。「ありきたり、なのに使いやすい」をコンセプトに、ずっと使いたくなる燕三条生まれの道具たち。その魅力を紐解きつつ、垣間見ることができたのは、久保寺さんの商品に対する深い愛情でした。
そして次に山形県新庄市を拠点にする「山から福がおりてくる」さん。ブランドを運営されているデザイナーの吉野敏充さんが、どのようにしてこのブランドをスタートしたのか。そして、山形県の魅力について、お話しいただきました。
詳しくはこちら:「工芸うんちく旅」特集ページ
story.nakagawa-masashichi.jp/246252
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・ナビゲータープロフィール
高倉泰(たかくらたいら)
中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。
引地海(ひきじかい)
Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当作りとキャンプ。
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中川政七商店公式オンラインショップには、日本の工芸をベースにつくった暮らしの道具が並んでおります。
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