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“ローザンヌ”出場、高知のバレエ男子・福間悠陽さん、同級生のエールに「頑張るわ」一宮中学校で激励会

2月にスイスで行われた「ローザンヌ国際バレエコンクール」に出場し、ファイナリストに選ばれた高知市の福間悠陽(15)さん。

福間さんが通う一宮中学校で3月7日、激励会が行われ、祖父母の檜垣博幸さんと典子さんも見守る中、全校生徒約480人の前でバレエを披露しました。

ローザンヌ国際バレエコンクールは15歳から18歳の世界のダンサーに出場権があり、多くのプロを輩出している若手の登竜門です。

福間さんは埼玉県出身。

上岡真佐子さんが高知市で開いている「マサコ・バレエ・ワークス」で学ぶために小学6年で親元を離れて高知に移住しました。

高知でバレエに打ち込み、3年半。
夢だったローザンヌの舞台で86人の中から20人のファイナリストに選ばれました。

激励会では同じクラスの生徒が「頑張って」とエールを送ると、福間さんは「頑張るわ」と答えていました。

福間さんは12日に卒業式を迎え、中学校生活も残りわずかです。

福間悠陽さん(15)
「友達とかも声かけてくれたり、いっぱい遊んでくれたりしたので、本当にいい学校生活を送れたなと思います。バレエ学校に行ってプロバレエダンサーになるのが夢なので、こっからもっと頑張っていかなきゃなって思いが強いです」

福間さんは今年9月からイギリスかドイツの学校への進学を検討しているということです。