77万個の発光ダイオード(LED)電球が色鮮やかに札幌のまちを灯す「第44回さっぽろホワイトイルミネーション」が22日、札幌市の大通公園などで開幕し、多くの観光客らでにぎわっている。
「ウインターブロッサム」がテーマの3丁目会場はライラックやスズランをモチーフにした壮大なつくり。4丁目会場は「スノー・ファンタジア」と銘打ち、光のトンネルを潜り抜ける幻想的な雰囲気を演出している。5丁目会場は未来を想像させる「コズミック・スクエア」、6丁目会場は「エメラルド・フォレスト」のテーマで光に包まれながら散策できるコースにした。
2丁目会場では「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」を併催。国内外の観光客がホットワインなどを味わいながら光のページェントを楽しんでいた。大通会場は12月25日までの毎日午後4時30分から点灯している。