最初に弾いたのは、今から50年以上前。エレクトーンを自我流で始めて間もない頃。はじめの部分が綺麗だな、でも難しいなと諦めた曲でした。
それから、50年が経ち。自由にピアノが弾ける環境となりました。相変わらずに自我流でピアノの練習を始めました。ハノンもツェルニーも練習した事がない。ソナチネの簡単な曲を時々練習した程度。初級レベルでどの程度弾けるか試した成果を残します。
本格的に練習をはじめたのは、2021年6月。暗譜しないと弾けないので、暗譜から。6ヶ月程度で暗譜してある程度弾けるようにはなりましたが。2年が経ち、自分的に一通り弾けたと思いつつ。流石に基礎力が足りない。ミスを無くすことは不可能と断念しました。
そういうことで、ミスは沢山ありますが、自分流の弾き方を主張しつつ、恥ずかしながらご披露致します。
ポイントは、エンディングで始まる大アルペジオの最初。YouTubeのピアニストの殆どが、旋律を無視して、アルペジオのみを弾いている。私は、この部分は旋律が重要と気にして弾いています。ご注目ください。
もう一つは、調律。絶対音階が分かる方は、変なことに気付くでしょう。最後の調律は、1983年でした。41年間のブランクで調律を依頼すると高額の調律費用が必要とのことでした。
ブラスバンドの経験もあるので、ある程度の調律はできると思っていました。そういうことで、自分で調律した結果です。 完全に調律するには、230本程度の弦を全て調律する必要がある。ということで、全体的に平均した調に合わせて調律した結果です。結果的には、200本程度は調整したと思うのですが。始めて調律したのは、2021年10月。それから5回ほどの再調律を実施して現在に至っています。
最後に映像と音声が少しずれています。これは、合成ではありません。Webカメラで撮影した映像を画像編集ソフトで整形しました。その結果、少しずつ映像と音声がずれてしまいました。途中で時々ぴったりと合うので、不思議ですが。手作業で合わせるのは、現実的で無いので諦めました。ご容赦ください。
演奏の解説は、Amebaブログに掲載します。
ameblo.jp/wv025608/