Part1からの続きです。
RAWが重いせいか、
処理能力が上がってもこの容量だと無限連写は出来ませんでした。
X-H1ほどではありませんが、
電子シャッターではローリングシャッター歪みが出ます。
高速の動体はメカシャッターの方が安定していると思います。
デジタルテレコンは個人的に素晴らしいと思いました。
ただ単なる拡大ではなく、
×2.0でもほとんど解像感を損ないません。
しかもレンズの明るさがそのまま使えます。
他のカメラにも追加して欲しいと思いました。
バッテリーの変更は嬉しいです。
バッテリーライフも大きく伸びています。
X-H1は250〜300枚ほどの撮影が出来ていましたが、
500枚程の枚数に増加しています。
動画も素晴らしいです。
4K/120pこそありませんが、
8K、6K、4kが選択可能で、
バッテリーグリップやファンなどを使うことで、
かなり長時間の収録も可能になっています。
X-H2sと異なり、
静止画も動画も、その画質にこだわった機種だと思います。
とは言え、
AF、手振れ補正、EVF等、
基本的な性能もX-H2sと同様に非常に高いカメラです。
より高い機動性を求めるのであればX-H2s、
より高い画質を求めるのであれば-H2、
性格の異なる高性能なカメラが選べるのは素晴らしいと思います。
富士フィルム公式HP
fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-h2/