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水中の構造物撤去!大規模な水抜き作戦の全貌は?

普段立ち入ることの出来ない工事現場の様子をご覧いただき
工事が完了するまでの過程を分かりやすく紹介します!

水中の構造物撤去!大規模な水抜き作戦の全貌は?

今回は中小河川改良工事(防災安全)(週休2日・環境整備・遠隔臨場)(R3国補正)(旧水閘門撤去7号工)の現場をご紹介します。

飛島村を流れる日光川には水閘門という設備が設置されています。
水閘門は海と川の境界に設置され、地震や台風による津波や高潮の被害を防ぐと共に、人工的に水位を調整することで船の航路を確保する機能があります。

本工事は新しい水閘門の運用に伴う、旧水閘門の解体工事です。
撤去作業を行う為、河川の締切を行います。また、締切内の水抜きに合わせて水生生物の保護活動を実施しました。

今回は338枚の鋼矢板を使っておよそ6200㎡を水抜きします。クレーン台船とバイブロハンマーと呼ばれる振動する機械で鋼矢板を打ち込んでいきます。

続いて締切内の水抜きを行っていきます。今回は1時間で24万ℓの排水ができる強力な水中ポンプを5台設置しました。
およそ6日間かけて水を抜き、河川の生き物の保護を行った上で解体工事を進めていきます。

■株式会社 加藤建設
www.kato-kensetu.co.jp/

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