#ふくあじ #グルメ #ASMR #料理 #神戸 #葛飾
高級ではないけれど、多くの人に愛されている料理…
決して特別ではないけれど、人を笑顔にする料理…
そんな料理のことを放送作家小山薫堂さんは
「ふくあじ」と呼びます。
食べたあと、満腹になる
食べたあと、おふくろの味を思い出す
食べたあと、幸福感に包まれる
そんな料理を提供するお店、そして店主や店員、
常連客の心の交流をお届けする番組です。
全国のJ:COMチャンネルで
毎週土曜日・日曜日 19時から放送中です。
※その他再放送あり。
***25年11月16日更新号***
「来集軒/チャーハン(東京・葛飾)」
堀切菖蒲園駅近く。
中華料理店が多く並ぶ中で、黄色い看板が目を引く「来集軒」。
鍋を振る河野袈太郎さんは現在89歳。現役で厨房に立ち続けている。
長野から上京したのは14歳の時。故郷には戻らないつもりで
浅草の来集軒で修行、25歳の時にのれん分けしてもらい独立した。
何を食べても美味いと評判の中華料理一筋73年の味は常連客をうならせる。中でもしっとり食感のチャーハンは卵と玉ねぎ、
チャーシューといったシンプルな具材で仕上げた熟練の味だ。
お客さんに愛される理由は人柄と
一品一品丁寧に作るという信念と心意気。
このまま元気に続けて百歳で百円ラーメンを
お客さんにふるまうのが目標と河野さんは話す。
「淡水軒/焼ギョウザ」(兵庫・神戸)
神戸の台所「マルシン市場」内にある餃子の名店。
ご主人の張克正さんと妻・利加子さん2人で営む
カウンターだけの小さなお店。
元々は神戸元町の高架下商店街にお店があったが、
耐震工事などによる立ち退きの際に
市場から声をかけてもらい、移転を決めた。
移転後も味を求めて来るお客さんで賑わうように。
中には40年通うお客さんも。
「どこに行っても追いかけたい味」と評判だ。
餃子は皮が厚めでもちもちとした食感。
焼ギョウザと水ギョウザがあり、特製の味噌ダレも人気。
仕込みは毎日2人で1000個以上を包む。
市場のにぎやかな雰囲気の中で利加子さんの明るい接客の声が響く。
できるところまで餃子を焼いていきたいと夫婦は語る。
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お気に入りのふくあじを、ぜひ見つけてくださいね。
▼番組公式サイト(お店の情報もこちらから)
www2.myjcom.jp/special/jch/fukuaji/