大家さんに1か月ほど貸し出していた包丁の研ぎ直しをします。
この包丁は【両刃包丁を引き研ぎで研ぐ 2 実践編】動画で出てきている家庭用の両刃包丁です。
家庭で普通に使ってもらっていましたが、さすがに切れなくなっていましたね。
日常使いで使ってもらっていましたが、ゴボウのささがきなど結構固いものを切っていたせいで刃先などは完全に刃が滑っていました。
この状態で使うと結構手を切る可能性が高くなります。
もともと肉抜きを行っている包丁で結構刃が薄く、切れ味は落ちやすいのですが研ぐまでの期間1か月は長すぎたかもしれません。本来のメンテナンスならば結構簡単に終わるのですが、しっかりと肉抜きをすることになりました。
お店で同様に硬いものを切った場合は早めにメンテナンス研ぎをします。
今回は自店から貸し出している包丁で家庭使用の為、引き研ぎはあまりせずに通常研ぎメインで行います。
引き研ぎをすると刃先はもっと薄くなるため、短いサイクルで研ぐか硬いものを切るのを避けるかしないといけませんので8割ぐらいの切れ味で止めています。
硬いものを切って刃が欠けてしまう可能性も高くなります。
お家では切れ味が落ちてきたら研ぐのではなく、1週間で1回とか決めといたほうがいいと思います。
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